内窓インプラスは、今あるお宅の窓の内側に、もう一つの窓を取り付けて二重サッシにするインナーサッシです。
「防音」「断熱」効果が得られる、エコな窓枠です。
“内窓インプラス”がおすすめ。2つの効果とは
内窓インプラスを内側から追加すると何が良いのでしょうか?
内窓インプラスは既存の窓に、室内から内窓を追加することで外の騒音や冷たい空気を遮断し、室内の空気を逃がさない。という2つの効果があります。
厳しい冬も暖かい♪断熱効果で暖房費も抑えられる!
二重サッシ『内窓インプラス』は非常に気密性が高い構造の内窓で、外窓の隙間から入ってくる冷気の侵入も許しません。
サーモグラフィーによる温度分布写真を見手下さい。同様の室温条件で室内側から撮影したものですが、取付の前と後では窓まわりの温度の違いが歴然としています。
取り付け前の窓
窓枠インプラス取り付け後の窓
現在の窓と取付けたインプラスの間に大きな空気の層ができ、外気と部屋の暖かい空気との中間的な温度の空気層ができるため、温度差を緩和させて結露の発生も抑えます。
暖房がすばやく効き、室内の温度が魔法ビンのように保温され、暖かい状態が持続します。これは夏の冷房の場合も同様です。
防音効果で外の騒音を抑えます。
内窓インプラスは、室内から後付けで取り付ける二重サッシです。
外の窓とは構造がことなり、できるだけ隙間が生じない構造となっています。
気密性が高いため音の侵入を阻止する効果がございます。
窓枠インプラスの取り付けについて
内窓インプラスは窓の木枠部分に取付けますので、取り付けられ施工時間も短く済みます。
取り付け構成
内窓インプラスは今ある窓の内側に、もう一つの窓を取り付け二重サッシにするインナーサッシです。
施工時間は約30分です。
インプラスは、今ある窓の木枠の上下左右にレールをグルッと取付けて、障子をはめ込むだけですので、1ヶ所につき30分以内で工事が完了します。
壁を壊したり、既存の窓を取外したりする必要がないので工事費用も抑えられます。
奥行きが足りない場合は「ふかし枠」を追加できます。
内窓インプラスを窓枠に取付けするためには、窓枠の奥行きが6.7cm必要となります。
6.7cm未満の場合、内窓インプラスが窓枠からはみ出てしまい、見た目が悪くなるばかりか安全性にも問題が生じたり、気密性が落ちて防音効果が低くなる場合もあります。
そのような場合は『インプラスふかし枠』を追加して内窓インプラスを取り付けます。
インプラスふかし枠の取り付け工程写真
①ふかし枠取り付け前
②ふかし枠(下部)取り付け
③ふかし枠(サイド)取り付け
④ふかし枠化粧カバー取り付け
⑤窓枠インプラス取り付け
⑥窓枠インプラス取付(正面)
施工事例:窓枠インプラスを取り付けました。
地震の影響で窓枠がゆがんでしまい、隙間風に悩まされているお宅に内窓インプラスを取り付けました。
①施工前の写真
②地震の影響により窓枠のゆがみ
③施工中の写真
④窓枠のゆがみを調整
⑤内窓インプラス取り付け完了
⑥施工完了写真
内窓インプラスの窓の種類
3種類の窓枠がございますので、奥行きさえ確保できれば住宅のどこでも設置可能です。
内窓インプラスは6色から選べます
インプラスの色決めポイント
インプラスの色を選ぶ際には、
- 窓の木枠の色
- 既存サッシの色
- フローリングの色
- 家具の色調
- 壁紙の色
などをベースにして選ぶと良いでしょう。
色選びに関してもお気軽にご相談ください。
窓枠インプラスのオプションについて
インプラスは、取付後の違和感がなく、使い勝手や見た目にこだわりを持つオプションが用意されています。
格子(こうし)
和室の場合、和障子を取り外して同じ位置にインプラスを取り付けます。
格子付にしてすりガラスにすると和障子と間違えるほど、違和感がありません。
掃出しアタッチメント
下枠には1.5cmの立上がりがあります。
掃出し窓の場合、足をぶつけないように段差を緩和する部材です。
テラス窓用 中桟(中帯)
既存の窓に中帯がある場合、同じように中帯を入れることも可能です。
外と内窓のデザインを合わせると違和感がありません。
内窓インプラスに関する良くいただくご質問にお答えします。
お気軽にご相談ください。
外壁や屋根のリフォームとご一緒に、または内窓インプラスのみでもお気軽にご相談ください。
隙間風が気になっているなら、一度お気軽にご相談ください。