特殊繊維強化型水性塗料の「アミコート」はコンクリートの割れ防止、耐久性向上のために研究された特殊繊維と高耐久性・厚塗り性を可能とするシラスバルーンで樹脂をつなぎ、建物を長期にわたり保護する、プライマー不要の次世代型機能性塗料です。
◆アミコートの特長1『地震に強い!特許出願中の特殊繊維配合で外壁のひび割れにも強く高耐久』
塗装により出来上がった塗膜は、1mmにも満たない厚みで長期間建物・その他構造体を保護し続けなければなりません。塗膜の劣化は、紫外線・熱・雨・その他自然環境による影響はもちろんですが、微細な振動等、物理的な影響により塗膜にヒビ・割れなどが生じ、その箇所が原因で下地を痛める場合も多く存在します。
アミコートは塗膜に特殊繊維を配合することにより、塗膜にかかる圧力を分散し、塗膜のワレを抑制する効果を持たせています。
アミコート施工のビフォー・アフター
アミコートの耐久実験
発泡スチロールの片面(写真黒色面)に一般塗料(微弾性塗料)、アミコートをそれぞれ塗装し、発泡スチロールを折り曲げた際の塗膜の状態を比較しました。一般塗料を塗布した試験体は塗膜がワレ、発泡スチロールも破断しますが、アミコートを塗布した試験体は折り曲げても塗膜に亀裂もなく、発泡スチロールも割れません。塗膜を維持し、下地を長期間保護します。
◆アミコートの特長2『太陽熱を反射する遮熱性』
アミコートは熱に変わりにくい特殊顔料と、シラスバルーンの効果によって、日射の影響による屋根表面温度の上昇を抑えます。
アミコート塗装箇所、未塗装箇所の屋根表面温度をそれぞれ計測すると、アミコート塗装箇所の方が20°C以上温度が低いことがわかります。屋根表面で発生した熱は建物の内部へ侵入し、室内温度が上昇。夏の暑さの原因となります。
アミコート塗装により屋根表面温度の上昇を抑えることは、建物内の暑さ対策、冷房費削減につながるとともに、建物の長寿命化にも重要な役割を果たします。
◆アミコートの特長3『塗り重ねの必要がなく工期短縮』
塗膜の隠蔽性・耐久性を確保するために、膜厚は非常に重要な要素となります。
一般塗料は3回塗り重ねても0.1mm程度の膜厚ですが、アミコートは厚塗り性を持たせることで、1回塗りでも一般塗装の約2倍の膜厚を確保します。
◆アミコートの施工事例
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